11.06.11. 脱原発100万人アクション

「6.11新宿アルタ前アクション」



















「第3回 エネルギーシフトパレード」










東京電力福島第一原子力発電所の事故から３か月となった１１日、
原発に反対するデモやイベントが全国約１5０カ所で行われた。

デモと聞くと、少しネガティブな発想をする方もいらっしゃると思います。
（最近はデモの事を、パレードと呼ぶらしいですね）

家でニュース見ながら、文句だけ言っている人よりかは、考えが尖っていても
自分の考えで、行動されている方の方が、良いんじゃないかと思ってます。
自分は、デモに参加するほどの考えも無ければ決断も無く、、、とはいえ
家でニュース見て、文句言ったり、従うほど従順でも無く、、、。

なのでデモを第三者的立場から、何か得る物があれば／写真で伝えられる事があれば
と思い、代々木と新宿の2会場へ行ってきました。



結果、写真では伝わらない、人のパワーを感じ、
あの場所に立ち会う事で、得られる一体感／空気感がそこにはありました。


でもね、個人的に感じた事ですが、、、
渋谷〜表参道〜原宿　車道でのパレード。　新宿アルタ前での集会。
はっきり言えば、関係ない車と歩行者の邪魔になっていました。
何も知らない、お年寄りやベビーカーを押していた母親が、人の波に紛れ大変そうにしている姿を、何度も見ました。
車も道路を思う様に通れず、渋滞になってるし、バスなんか立ち往生してた。
交通整理に繰り出された警官も、私たちの税金からなのに、、、
デモの脇では、ロックを大音量で流し、折角「脱原発」についてスピーチしている方々の声も、場所に寄っては聞こえない状態、、。

これでは、折角の「脱原発」のアピールもマイナスでは？
実際、新宿の駅にもマトモに行けない通行人からは、かなりの顰蹙を買っていた。

国会議事堂とか、東電の本社前にでも皆が集まって抗議した方が周りの迷惑にならないし、
もう少し、好意的な目で見る事が出来た様に思う。

ただ反対！反対！と言うだけでは、何の解決でもなく、
原発に代わる電気確保の代案を考え実現することの方が、
今は一番大事な事なのでは無いだろうか、、。
被災地では、特に電気が今も必要な場所だしね。

個人的には、今の段階では原発は賛成でも反対でもありません。
色々な情報が錯綜している状態では、冷静な判断が出来なくて、、。

震災前は、原発について考える事も少なかったので、少しは前進しているのか？
なんだろ、難しいね、、、。




6.11 脱原発100万人アクション
http://nonukes.jp/wordpress/

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